くらし情報『【難読】“なにける”?「蕩ける」の正しい読み方』

2023年5月30日 11:10

【難読】“なにける”?「蕩ける」の正しい読み方

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「蕩ける」の読み方です。

【難読】“なにける”?「蕩ける」の正しい読み方


なんて読むの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

■「蕩ける」の読み方は?

「蕩」は、あまり馴染みのない漢字なので、読み方が想像しづらいかもしれませんね。くさかんむりに湯と書くので、もしかしたら“ゆける”かな?と思った人もいるかもしれません。

では、これに送り仮名の「ける」をつけて、なんと読むのでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“とろける”と読みます。


【難読】“なにける”?「蕩ける」の正しい読み方


■「蕩ける」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「蕩ける」の意味は以下のように解説されています。

とろ・ける【×蕩ける/×盪ける】

[動カ下一][文]とろ・く[カ下二]

1 固まっていた物が溶けて軟らかくなる。また、液状になる。「バターが―・ける」

2 心のしまりがなくなる。「甘美な音楽に心が―・ける」

3 心が和らぐ。なごむ。

「御憤り、殊の外に―・けてこそ見え給ひつれ」

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