母倉日を知っていますか?「ぼそうにち」と読み、いろいろなお祝い事を行うのにふさわしい吉日といわれています。
今回は、そんな母倉日の意味や由来、やるとい良いこと、やってはいけないことを紹介します。2024年母倉日一覧もありますので、ぜひチェックしてくださいね。
■母倉日とは?意味や由来
まずは、母倉日の意味や由来について見ていきましょう。
◇母倉日の意味
母倉日は「ぼそうにち」と読み、歴注下段(れきちゅうげだん)と呼ばれる暦に記載される運勢の中で吉日とされている「七箇の善日(ななこのぜんにち)」の1つです。
「母」という字が入っているように、その意味は「母が子を育てる姿のように天が人を慈しんでくれる」というもの。
これからの行動を天が見守ってくれて、良い方向へと進むようにそっとサポートしてくれる日だと考えられています。
そのため、入籍や結婚式、その準備など、新しい生活のスタートに関わることに最適だといわれているのです。
◇母倉日の由来
母倉日が生まれたのは江戸時代とされています。
それまでの日本は宝暦暦(ほうりゃくれき)という和暦を使っていました。その中に、母倉日が含まれる「七箇の善日」