「ありがとう」だけじゃ伝わらない! 感謝を伝える7つの言葉
といった形で用いることができ、特定の個人だけでなく、お客さまや会議の参加者といった不特定多数にも使いやすいフレーズといえます。
◇(2)「深謝申し上げます」
深謝(しんしゃ)とは、心から感謝しているという意味を持った言葉です。
通常は「感謝申し上げます」の言い回しを用いることの方が多いですが、それよりもさらに深いお礼を伝えたい時に使用される表現です。
どちらかといえば、話し言葉よりもビジネスメールや手紙などで使うことが多いでしょう。
◇(3)「痛み入ります」
「痛み入る」とは、恐縮すると同時に感謝を伝える表現です。
目上の人に助けてもらったり、親切にしてもらったりと、お世話になったことへの深いお礼を述べる際に使われます。
そのままの形でも使用可能ですが、「ご厚情痛み入ります」といった言い回しにすることも可能なので、バリエーションの1つとして覚えておくと良いでしょう。
◇(4)「恐悦至極に存じます」
恐悦至極(きょうえつしごく)とは、謹んで喜ぶという意味の言葉です。
「至極」は、この上もない様子のことであるので、「この上ないほど謹んで喜んでいます」という表現になるでしょう。