くらし情報『「光栄に存じます」は正しい敬語?【ビジネスフレーズ】』

「光栄に存じます」は正しい敬語?【ビジネスフレーズ】

「―・い助言」「―・く頂戴する」

2 都合よく事が進んでうれしく思うさま。「―・いことに雨がやんだ」「社にとっては―・くない状況だ」

3 またとないくらい尊い。もったいない。「―・い仏様」「―・いお言葉」

4 存在しがたい。珍しい。めったにない。

「―・きもの、舅にほめらるる婿」〈枕・七五〉

5 むずかしい。困難だ。


「前車の轍(てつ)を見る事は誠に―・き習ひなりけむかし」〈神皇正統記・後醍醐〉
6 世に生きることがむずかしい。生活しにくい。

「世の中は―・く、むつかしげなるものかな」〈源・東屋〉

[派生] ありがたがる[動ラ五]ありがたげ[形動]ありがたさ[名]ありがたみ[名]

(『デジタル大辞泉』小学館)

めったにないことに対して感謝する様子を意味し、相手から何かしてもらった時に感謝の気持ちを伝えることができる表現です。

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「ありがたく存じます」の意味とは?正しい使い方と注意点(例文つき)
◇(2)「嬉しく存じます」

「嬉しく存じます」とは、「嬉しく思っています」「ありがたく思っています」という気持ちを丁寧に示す表現。

目上の人に対して喜ばしい気持ちを伝える時に使えるフレーズです。

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