自分らしい生き方って何? 人生迷子になっている人にヒントをくれる本が発売
今までの選択の過程、人生の分岐点、重い決断の裏側、しのいできた苦境や葛藤をしっかり聞いてまとめています。
■彼女たちの言葉には経験に裏打ちされた強さやしなやかさがある
登場するのは、
20代で結婚、出産、別居、離婚、再婚、海外移住した人。
20代でキャリアをあきらめて夫の海外赴任についていき、40代後半で自分の夢を実現している人。
30代半ばで不妊治療をあきらめ、いまは子どものいない人たちの活動を手伝っている人。
20代で日本各地を転々としながらシェアハウスに住み、ライターの仕事をしていた人。
日本での痴漢や暴力にあい、自身の成長も考えてオランダに住んでいる人。
一見普通ではないような経歴の人もいるけれど、決まりきった枠の中でどう生きようかともがき、その都度都度悩みながら、自分の人生を決めてきて今に至っている人ばかり。
30代〜50代の「迷いながらも心地よい身の置き場所を探した人たちのこれまで」が心を打ちます。
■ジェラシーくるみさんならではの「鋭くて温かい」考察つき
インタビュアーのジェラシーくるみさんは、シャープな語り口でありながら、本質を突いた思いやりのある名回答が、「自分に対して真剣に言われている気がした」