くらし情報『気を「張る」「貼る」どっちが正しい? 意外と知らない使い分けのポイント 』

気を「張る」「貼る」どっちが正しい? 意外と知らない使い分けのポイント 

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気を「張る」「貼る」どっちが正しい? 意外と知らない使い分けのポイント 


「張る」は基本的に伸ばし広げる動作を表しますが、時に緊張する様子を「気が張る」と表現することも。また、刑事の捜査による「張り込み」も「張る」を使いますよね。

これらは布がピンと張っている様子のように、気持ちにゆとりがなく集中している様子や、いっぱいいっぱいになっている状況を表すため、伸ばし広げる意味合いを持つ「張る」を用いるのがふさわしいといえます。

使い分けに悩む時があるかもしれませんが、精神的な表現には基本的に「張る」を使うと覚えておきましょう。


■「張る」の使い方【例文付き】

気を「張る」「貼る」どっちが正しい? 意外と知らない使い分けのポイント 


「張る」は、引っ張って広がるようなものであれば全般的に使用できる表現です。

さまざまなものや感情表現にも使えるため、シーンに合わせて使い分けていきましょう。

◇例文

・「これまでたくさん練習してきたからこそ胸を張れる」

・「スキンケアのおかげで肌に張りが出てきた」

・「緊張で張り詰めた表情になっている」

■「貼る」の使い方【例文付き】

気を「張る」「貼る」どっちが正しい? 意外と知らない使い分けのポイント 


「貼る」は、道具を使って何かを貼り付けることや、もともとくっつけて使う目的の物を使用する時に使う言葉です。密着している様子を表現したい時に用いると良いでしょう。

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