くらし情報『Material Forward-ウェアラブル・テクノロジーはファブリックをどこまで進化させるのか【SXSW vol.2】』

Material Forward-ウェアラブル・テクノロジーはファブリックをどこまで進化させるのか【SXSW vol.2】

技術面では電気伝導力のあるファイバー繊維の開発だけでなく、形状記憶合金、温度変化により色が変化するサーモクロミック塗料、洗えるバッテリーやチップなど、多岐にわたるアプローチがある。

スマートファブリックがファッションとして成立する品質やデザインを供えるためには、テクノロジー領域に長けたひとたちと、ファッションデザイナーやアパレル企業、繊維企業がひとつのチームとなるようなプロジェクトが数多くうまれることを期待する。

この原稿の校正をしていた5月の最終週の土曜日、スマートファブリックに関する、すばらしいニュースが飛び込んできた。Googleと「Levi’s(リーバイス)」が共同で、スマートジーンズを開発するというものだ。しかもテキスタイルの開発リーダーは日本人、デニムの工場も日本という嬉しいニュースである。

>次回は、3Dプリンティングの出現によって、マスに普及するカスタマイズ。
Wearable Experimentsはスマートファブリックを使用したスノーボード用の空飛ぶジャケットのコンセプトモデルをオークリー社と共同開発した

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ブルックリン拠点のManufacture NYは、ファッションとテクノロジーという異なる分野を繋ぐハブ的機能を担っている

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Manufacture NYは、ファッションに求められる感受性や創造性にテクノロジーを掛け合わせた新たな発展の場を構築している

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