話題の「LINE MUSIC」、“音楽×コミュニケーション”で業界の変革なるか
、英国のボーイズグループ「ワン・ダイレクション(One Direction)」など邦楽、洋楽、K-POP、アニメ・ボーカロイドなど幅広いジャンルのヒットチャートや新譜をベースに、人気アーティストを中心とした150万曲以上の楽曲ラインナップを揃え、「EDMまとめ」や「究極に眠れる」といった豊富なプレイリストなどを通じ、ユーザーの利用シーンや気分に応じて様々な楽曲と出会うことができるものとなっている。
しかし、ここまでならば「LINE」でなくとも実現可能だろう。「LINE」が得意とする“コミュニケーション”と掛け合わさることこそが、このサービスの最大の強みだ。
その内容としては、「LINE」で繋がっている友人やグループに、トークやアプリ上から楽曲やプレイリストを送り合うこと(※LINEアプリのバージョン5.0.0以上にて対応)や、送られた楽曲を「LINE」内のトークやタイムライン上で直接再生することができるというもの。
13年時点で、国内のスマートフォンユーザーの全体のうち70%以上(GlobalWebIndex社 調べ)が「LINE」を使用しているデータがある。今や、ファッションも、グルメも、エンタテインメントも“口コミ”の時代。