話題の「LINE MUSIC」、“音楽×コミュニケーション”で業界の変革なるか
と公式アカウントを相互連携させることで、ユーザーとアーティストとの接点の拡大を図っていくというものだ。これが、トークアプリ「775」のような著名人とのインタラクティブなコミュニケーションにまで発展していくのかは不明だが、アーティストとの距離が近くなるのは確かだろう。
「LINE MUSIC」株式会社の代表取締役社長・舛田淳氏は、「『LINE MUSIC』は、これからの時代のユーザーと楽曲やアーティストの新たな接点や楽しみ方を創出することを目的に、これまでサービス公開の準備を進めてまいりました。特に、500円のベーシックプランや学割プランは、今まで音楽サービスに馴染みがなかった方や若い世代の学生ユーザーにこそ、様々な音楽コンテンツに触れ、音楽との出会いやそこから生まれるコミュニケーションを楽しんで欲しいという想いがあり、実現しました。今後も、『LINE MUSIC』内の楽曲や参加レーベル・アーティストの拡充を積極的に行い、ユーザーの音楽への関心を高め音楽産業の盛り上げを図り、No.1の音楽配信サービスを目指して取り組んでまいります」とコメントを発表している。新入社員が「LINE」で欠勤報告をしてくる、といった話が今年の4月にニュースで取り上げられるなど、10代・20代の若年層にとって欠かせないコミュニケーションツールとして、日常に浸透している「LINE」。