話題の「LINE MUSIC」、“音楽×コミュニケーション”で業界の変革なるか
気軽に情報をシェアできる「LINE」をアンオフィシャルな口コミの場と考えれば、「LINE MUSIC」のユーザーは、「おはよう」や「おやすみ」といった日常的な会話の中で、シームレスに音楽を登場させることが可能となり、アーティストやレーベル側にとって強力な味方となるだろう。
この“音楽×コミュニケーション”という掛け合わせは、Youtubeを「Facebook」などを介してシェアする場合に最近よく見かけられるが、対個人に向けた情報の“強さ”という意味では、相手からのレスポンスが求められる「LINE」は絶対的な強度を誇ることになるはずだ。
また、このコミュニケーションを取る相手は、友人や家族だけではなくなる。「LINE MUSIC」では、楽曲を提供するアーティストの公式アカウント開設も順次進めているとのこと(※サービス公開時より、102組のアーティストのLINE公式アカウントがLINE MUSICと連携している)。
公式アカウントを持つアーティストは、「LINE MUSIC」内のアーティストページにリンクが設置され、公式アカウントから楽曲配信やプレイリスト公開の告知などを行い、「LINE MUSIC」