くらし情報『レクサスが「食」を通して表現した、日本の“おもてなし”とイノベーション【日本の編集力 vol.1】前編』

レクサスが「食」を通して表現した、日本の“おもてなし”とイノベーション【日本の編集力 vol.1】前編

「鳥居など日本の伝統的な建築からインスパイアされていますが、あくまで独自の解釈であり、欧州人ならではの視点で捉えたもの。自分の想いをレクサスの展示の中に落とし込みました」。

“内側から見える景色と外側から見る景色の違い”という捉え方は、車も同様に“Inside-Out”であるという気づきを彼にもたらした。つまり、外から見た車体のデザインと、実際にコックピットに乗り込んで得られる感覚といったように、視点を変えれば違った体験を得る事ができるということ。

また、“Inside-Out”では、多角的な視点によって得られる気づきを超えた新たな発見も表現されている。それはレクサスのフィロソフィーである、目に見えるデザインのみならず、裏側に隠れて見えない細部までこだわる、ものづくりの姿勢。普段目に触れない精緻な美しさを表面化させることも、今回の展示の重要なコンセプトのひとつだ。

--後編は、「宇宙の神秘に料理の答えがある」と話す、米田シェフの“インスタレーション・ガストロノミー”について詳しく紹介する。
インスタレーション「LEXUS -A JOURNEY OF THE SENSES」の会場で披露されたコンセプトカー「LF-SA」

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フィリップ・ニグロ(Philippr Nigro)氏

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米田肇シェフ

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