2015年8月23日 12:00
アメリカ人が丹精を込めて作り上げる“梅干し”。ピクルスブランド「Ozuke」
は、日本のいわゆる「梅」ではなく、より甘くフルーティなカルフォルニア産のプラムを使用。西洋人の味覚にとって日本の梅干しの味は馴染みのないものであるため、より親しんでもらえるように、という気配りからだそう。味付けは日本の梅干しと同じく酸っぱく、しょっぱく仕上げられているそうだ。レモンのピクルスのようだ、という感想をよく聞くのだとか。
現在の商品のラインナップは「Umeboshi」の他に、「Kim Chi(キムチ)」やチェリーを漬けた斬新な「Cheriboshi(チェリボシ)」などが用意されており、どれも可愛らしいデザインが施されたラベルの貼られたビンに詰められている。
最後に日本に向けてメッセージを、とマーラにお願いすると快諾してくれた。「『オズケ』は世界中のピクルスの伝統にインスパイアされているけど、日本の食べ物やその伝統からの影響がものすごく大きいってことを知っておいてほしいわ。あと、納豆を発明してくれた日本には本当に感謝しているわね…私の大好きな食べ物なの!」。
※本記事は (引用元:http://ozuke.com/)に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
マーラ・キング&ウィロウ・キングが立ち上げたピクルスブランド「Ozuke」