2015年9月30日 20:30
ザハ・ハディッドら7組の建築家が再解釈、北欧家具「フリッツ ハンセン」の新プロジェクト
にて今回、初のお披露目となる。
今年のミラノサローネで高い評価を得た建築家・篠崎弘之が手掛けるインスタレーションにより、7組の建築家による個性豊かな「セブンチェア」を展示。カルロス・オット建築事務所&カルロス・ポンセ・デ・レオン建築事務所は、テクノロジカルキャンパスであるソナメリカの旗艦ビル“Celebra”をコンセプトに製作。地階のオープンルーフ壁面に有機的に成長するバーティカルガーデンの各エリアを構成する曲線がデザインに取り入れられた。
また、ザハ・ハディッドはアイコニックなフォルムのシート部を取り囲むような2本のスチール棒が特徴のダイナミックかつシームレスなモデルを、ジャン・ヌーヴェルはブラックとホワイトの対象式な色使いが印象的なモデルを、五十嵐淳設計建築は“廃木材を収集、着色し、家具への使用が可能なボードにすること”がコンセプトのモデルを製作した。
なお、同プロジェクトで誕生した「セブンチェア」は、東京での展示後にアジアで巡回展を開催した後、チャリティーオークションに出品する予定だ。
【イベント情報】
「7 COOL ARCHITECTS - AnyTokyo 2015 -」