くらし情報『職人が誇りを持って働くためには?カルティエが職人のためにやっていること【ENcounter vol.2】』

職人が誇りを持って働くためには?カルティエが職人のためにやっていること【ENcounter vol.2】

千葉まつ江さんが染めた正藍冷染の糸。藍の濃淡が美しい

千葉まつ江さんが染めた正藍冷染の糸。藍の濃淡が美しい

思いがけない人との出会い、遭遇といった意味を持つ“encounter”。FASHION HEADLINEのENcounterプロジェクト2回目は、宮城県栗原市で日本最古の藍染め「正藍冷染(しょうあいひやしぞめ)」を継承する千葉まつ江さんを訪ねてきました。

申し遅れましたが、わたくし編集部の重松です。子供のころから「色」や「染め」に興味があって、高校の修学旅行で訪れた沖縄では、紅型の図録を買い集めるような女子高生でした…。(ちなみに、成人式も紅型風の着物で写真を撮りました)

染織が継承され、生み出されていく様を間近に見させて頂く。さらには、作り手の方々の暮らしや言葉に刻まれた思いを伝える機会を頂き、昔の自分に会えたなら教えてあげたいような、幸せ者です。


さてさて、今回も夏に訪れた八丈島で「黄八丈めゆ工房」を営む山下芙美子さん、誉さんへの取材と同様、元禄元年創業の京都の西陣織の老舗「細尾」のみなさんとご一緒させて頂きました。

では、ここからは細尾の細尾真孝さん(以下、H)と編集部重松(以下、S)のダブルトークでお届けします!

S:いやぁ、前回の八丈島で訪ねた山下さんご夫妻の黄八丈に続いて、今回お伺いした宮城県栗原市で千葉まつ江さんが作り出す「正藍冷染」

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