2015年12月18日 11:00
国際的な建築設計組織フォスター+パートナーズによる展覧会が六本木で開催
会場では、大英博物館中庭のグレートコートなどでも用いられた、最先端技術を使いつつ伝統的建造物の歴史的背景や地域環境にも配慮した独自のメソッドを紹介。アップル新社屋のアップル・キャンパス2、月面の砂を素材に3Dプリンターで制作する月面住宅など、近未来の都市と建築を予感させるプロジェクトにも触れられる。また、20世紀を代表する工学者で思想家のリチャード・バックミンスター・フラーとの12年間に渡る協働プロジェクトについての資料も展示される予定だ。
その他、トークセッションやワークショップも開催。1月17日の14時から16時までは、都市と建築の未来について語る「都市と建築のイノベーション」が、1月24日の10時から12時30分までは、“構造体”をテーマにした子ども向けワークショップが行われる。1月16日の14時から15時まで、1月28日の19時から20時まで、2月4日の19時から20時までは、専門家と同館のスタッフがそれぞれの視点から展示を紹介するギャラリートークも実施される予定だ。
【イベント情報】
「フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション」
会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー
住所:東京都港区 六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
会期:16年1月1日~2月14日
時間:10:00~22:00(最終入場は21:30)