2016年4月11日 12:00
6月開催のピッティウオモのゲストデザイナーにビズビム、ラブチンスキー
今回のピッティウオモのメイン・ゲストデザイナーは、1984年生まれのロシア人デザイナーのゴーシャ・ラブチンスキー (Gosha Rubchinskiy)。カメラマンとしても活動するラプチンスキーは、スケーターやクラブカルチャーなどをベースに、MA1やTシャツ、スウェットなどのアイテムを社会主義的な背景を感じさせるデザインとビジュアルで発表。15SSにパリメンズでデビューし、生産、販売はコム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)が手掛けている。また、イタリアの国内若手デザイナーをピックアップするピッティイタリックスのステージには、ファウスト・パグリッシ(Fausto Puglisi)とルチオ・ バノッティ(Lucio Vanotti)が選ばれた。ファウスト・パグリッシは、アンナ・モリナリやヴェルサーチのメゾンで経験を積んだ1976年シシリア生まれのデザイナー。今回のピッティでは17SSのメンズのカプセルコレクションとウィメンズのリゾートコレクションを発表する。同氏はメッシーナ(シチリア島北部)とLAを拠点に、NYを行き来しながら活動しており、セレブに向けて一点物も制作している。