スイスの腕時計ブランド「チューダー」から2022年の新作が登場
例えば、最大限のグリップを実現できるよう再設計されたリューズ。チューダーの歴史的なテクニカルウォッチのリューズが描くカーブを彷彿とさせるこの新しいコンポーネントは、チューブが見えないようミドルケースの側面に沿う構造になっている。モノブロックの発光セラミック製アプライド アワーマーカーも、新しい特徴の一つだ。この新要素はアワーマーカーの発光面を大幅に拡大させるだけなく、ブラックベイ プロの機能美をより際立つものとしている。さらに、セルフサイズ調整を可能にする“T-fit”アジャスティングシステムを装備。工具不要の簡単な操作で、着用者自身が8mmの長さを5段階で調節することができるようになったのだ。
TWO TIME ZONES
ブラックベイ プロでは、24時間かけてダイアルを1周するイエローの「スノーフレーク」針が、着用者のホームタイムを指し示す。ローカルタイム(現地時刻)は、ジャンピングアワー式で前後どちらにも調整可能の、短い方の「スノーフレーク」針によって表示される。
3時位置の窓に表示される日付はローカルタイム用時針に連動しているため、時刻調整中にこの針を深夜0時に逆行させると、窓の数字が瞬時に前日にジャンプする仕組みだ。