ゼニスがWATCHES & WONDERS 2022にて「マスター・オブ・クロノグラフ」展を開催、クロノマスター オープンの最新コレクションを披露
また、前モデルでは「フレーム」を取り付け、丸い開口部に面取りを施していたのに対し、開口部そのものにも改良を加え、より直線的なブリッジとコンテンポラリーなグレートーンのムーブメントを眺めることができるようになりました。
ウォッチに控えめなシルエットが求められる傾向を踏まえて、ラウンドケースは前回の42mmから39.5mmへとサイズダウンし、ラグはより細身に、面取りと研磨を施したエッジは存在感を増しています。ポンプスタイルのプッシャーにはラウンド形のチップを採用し、操作性を高めています。スチール製ブレスレットは、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げを施したケースのエッジと一体化するデザインです。
スケルトンのサファイアクリスタル製ケースバックから見えるのは、1/10秒の精度を備えたエル・プリメロ 3604 自動巻クロノグラフムーブメントです。このキャリバーは、エル・プリメロ 3600の改良版として、クロノマスター スポーツと共に発表されました。スケルトンの地板とブリッジのおかげで、5Hzの高振動で動く脱進機と、注油を必要としないシリコン製のガンギ車とアンクルをしっかりとご覧いただけます。星形のオープンローターを備えたこの自動巻ムーブメントは、60時間のパワーリザーブを実現します。