2016年10月9日 13:00
ミルフイユが七変化で登場!クリスマスからバレンタインまで、フレデリック・カッセルの新作発表会をレポート
これはカッセル氏との家族ぐるみの親交から実現したという。ラランヌの作品として代表的な羊は2種類、全5種類のいずれかと王冠がセットになっている。2017年度は定番の「トラディショネル」のほか、毎年限定で発売されるもうひとつは「キャラメル・ポム」。さらにインスピレーションに続き、ガレット・デ・ロワにも「ミルフイユ」が登場。ラランヌへのオマージュとして、彼が愛したラムのジュレが入っている。2016年にはフランス経済財務産業省がフランスで伝統工芸を伝承・推進する、優れた工業・手工業の企業に対して認定される「EPV(無形文化財企業)」を授与された。これはエルメスやバカラが過去に受賞しており、カッセル氏は「私たちにいただけたことは大変名誉だと思っています」と語った。発表会の会場ではデュヴァル=ルロワ社による協賛でシャンパーニュもふるまわれた。
Photo by Yuko Kitamoto (c) FASHION HEADLINE
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