くらし情報『カールステン・ニコライ約15年ぶりの国内美術館個展「パララックス」、日本未発表作品も』

2017年3月10日 16:00

カールステン・ニコライ約15年ぶりの国内美術館個展「パララックス」、日本未発表作品も

カールステン・ニコライ《ユニディスプレイ》, unidisplay, 2012

Photos: Axel SchneiderCourtesy Galerie EIGEN + ART Leipzig/Berlin and Pace Gallery


千葉県の市原湖畔美術館にて3月18日から5月14日まで、ベルリンを拠点として国際的に活躍するカールステン・ニコライの個展「パララックス(Parallax)」を開催する。カールステン・ニコライは人間の近くや光、音、自然現象などの持つ特性やパターンに注目し、美術、音楽、科学の領域を行き来する作品を発表し続けるアーティストで、日本国内では14年の文化庁メディア芸術祭大賞も受賞した経歴を持つ。国内の美術館では約15年ぶりの個展となる同展では、二つの異なる点から見ることで、対象が異なって見える視覚効果である「パララックス」と題してその表現の根源を探っていく。同美術館のユニークな展示空間に合わせるように綿密にリモデルされた作品群には、18メートル長のプロジェクト作品、吹き抜け空間を活用したサウンドインスタレーションなどを含む六つのプロジェクトで構成される。開催初日となる3月18日には、14時から16時まで、オープニング記念としてカールステン・ニコライを交えての特別トークイベント(1,000円)

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