くらし情報『垢抜け、意気地、色気を兼ね備えた江戸の美意識「いき」をよみがえらせたmatohuの試み【2017-18秋冬ウィメンズ】』

垢抜け、意気地、色気を兼ね備えた江戸の美意識「いき」をよみがえらせたmatohuの試み【2017-18秋冬ウィメンズ】

「いき」を象徴するテキスタイルとして縞(ストライプ)をあげ、「特殊な織り方で、同じ幅ではなく細くなって消えたり、時に交わったりするように織り上げ、“出会いと別れ”を表現しました」と語る。この他、雪深い竹林に伸びた青竹をモチーフにしたジャカード織りの縞柄、新潟県の五泉(ごせん)に伝わる絹の着物地に草の縞柄を使用し、素材開発にも取り組んだようだ。また「裏まさり」と呼ばれる、江戸時代に起源を持つ外から見えない内側に色を使うデザインや、レザーアイテムを取り入れることで色気を感じさせるよう工夫したという。紫や青など渋めの色彩を基調とした、ゆったりとしたラインのデザインが多かったが、どれも凛とした佇まいで、きりりと「生き」る姿勢が伺えるコレクションだった。あと数回で完結するという「日本の眼」シリーズ。伝統を掘り起こし、自分たちのスタイルで捉え直していくmatohu(堀畑裕之、関口真希子)の試みは、ますます鋭くなり、まるで1本の道を成しているような迫力を感じさせた。
まとふ2017-18年秋冬コレクション
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