新宿伊勢丹で「ISETAN ARTS & CRAFTS」開催。複数のキュレーターが次世代に残したい衣食住にまつわるアイテムを集積
骨董、工芸、建築などを扱う『工芸青花』を定期刊行し、骨董祭などのイベントも手がける菅野康晴さんがキュレーション。「ロマネスク」をテーマに、地域も時代もことなる工芸などに見出すことができる“ロマネスク的造形感覚”を紐解きます。美術史家の金沢百枝さん、画家のnakabanさん、ゲストとして骨董商の毛涯達哉さん(神ひとケモノ)が参加いたします。
【Profile|工芸青花・編集長 菅野康晴】
1968年栃木県生まれ。1993年新潮社入社。『芸術新潮』及び「とんぼの本」シリーズの編集部に在籍後、2014年「青花の会」を始める。担当した本に、川瀬敏郎『一日一花』、坂田和實『ひとりよがりのものさし』、中村好文『意中の建築』、三谷龍二他『「生活工芸」の時代』など。
Roundabout&OUTBOUND「生活の装備」
良質な日用品や衣服をそろえるRoundabout、余白の品を設えるOUTBOUNDを運営する小林和人さんによる編集。機械生産の反復生産品から個人作家による手仕事の一点物まで、生活に重心を添える、装いの品、備えの品を広くそろえます。
【Profile|小林和人】
1999年、吉祥寺の古いキャバレー跡のビルで国内外の生活用品を扱うRoundaboutを友人数名とスタート(現在は代々木上原に移転)。