ジャガー・ルクルトがレタリングアーティストの アレックス・トロシュートとの 新しいアーティスティック コラボレーションを発表
とアレックスは述べています。
アレックスは、自分の作品とジャガー・ルクルトの時計師および技巧に優れた職人たちの作品との間に自然な親和性があると考えています。「技巧および技術的なスキルは、タイポグラフィと時計製造の両方でその中心にあると思います」とアレックスは言います。「文字は感情的および理性的な意思の組み合わせであり、それに備わる強力な内部ロジックがパズルのようにそれらすべての意思を1つのアルファベットまたはレタリングフォームに結び付けています。時計製造には別のレベルの複雑さがあると思いますが、どちらの分野であってもそれらが体現しているのは、システム内で調和して機能する必要がある、細々とした物事へのこだわりです。」
視覚面および感情面の両方に瞬時に訴えかけるアレックスの作品は、タイポグラフィとは何であるかという伝統的な概念を再定義しています。アレックスは、「文字のデザインは、書記媒体における非言語的コミュニケーションです」と述べています。自身のタイポグラフィとの特別な関係は、1940年代に革新的なモジュール式タイポグラフィおよび装飾システムを発明し、タイポグラフィの歴史に大きく貢献したとされている祖父のジョアン・トロシュートに起因すると考えています。