ルイ・ヴィトンがフレグランス・コレクション「レ・ゼクストレ」のボトルキャップをムラーノガラスで製作したリミテッドエディションを発売
では、5つの香りの中から1つを取上げました。それは、絶大な輝きと存在感を放つ「Symphony(シンフォニー)」。
伝説的な建築家であるフランク・ゲーリーは、自らの精緻なシグネチャーが刻まれたこのフレグランスの曲線的で優美なボトルを引き立てるために、同じく自らデザインしたオリジナルのボトルキャップを素晴らしいクリエーションに作り変えました。ムラーノガラスを使用し、手作業で製作されたリミテッドエディションのキャップは、1つ1つにシリアルナンバーが刻印され、自然そのものと同じように唯一無二のデザインに。ボトルから万華鏡のように咲き誇る花、あるいは風にそよぐ鮮やかな花びらの集合体を想わせるキャップは、ゲーリーのトレードマークである自由に流れ、かつ彫刻的なフォルムを詩的に体現しています。
フランク・ゲーリーはこのように振り返ります。「『Les Extraits Collection(レ・ゼクストレ コレクション)』のフレグランスボトルを初めてデザインした時、私は、鮮やかな色彩のキャップを作りたいと夢見ていました。今回、シモーネ・セネデーセと彼が率いるガラス職人たちとのコラボレーションにより、ついにそのビジョンを実現することができたのです。