2018年10月24日 17:00
隈研吾により“白く輝く森”へ生まれ変わった日本橋三越本店グランドオープン
日本橋三越本店が10月24日、再開発(第一期)グランドオープンした。前日の23日にはグランドオープンに先駆けて内覧会とオープニングセレモニーなどが開催され、本館1階の隈研吾デザインの「白く輝く森」やフラワーアーティスト、ダニエル・オスト(Daniël Ost)による全長3メートルのフラワーインスタレーション「迎え花」など、新しい日本橋三越本店が公開された。
「世界をときめかすもてなしの技。新しい日本橋の三越本店」を目指した今回の再開発。中央ホールや天女像などを変わらない象徴としながら、21世紀の新しい環境の象徴として「白く輝く森」をデザインしている。また、「一人一人のお客様の御要望におこたえする」をテーマに、人、環境、サービス、商品の4つのおもてなしをデジタルでサポート。従業員・スタイリストを再編成し、30人のガイド、90人のコンシェルジュなど、人によるおもてなしを行うほか、1階ライオン口の「迎え花」や着物姿の女将によるお出迎え、3階と5階のパーソナルショッピングデスクでのパーソナルカラー診断やギフト提案など、111のサービスを行っていく。
本館1階レセプションで行われたオープニングセレモニーで三越伊勢丹ホールディングスの杉江俊彦社長は「30年ぶりの大規模なリニューアルによって最高の環境ができあがった。