グッチが京都・西陣織の老舗 HOSOOとのコラボによるリミテッド エディションのハンドバッグを発表
西陣織はその起源を平安時代(約1200年前)まで遡る先染めの紋織物で、貴族や武士階級、さらには裕福な町人たちの支持を受けながら、その雅な美しさを進化させてきました。完成までに20以上もの工程をそれぞれの専門の職人が担当し、複雑かつ立体的な構造の中によって独創的な柄と質感を表現します。まるでハイジュエリーのような気高さと希少さ、そして芸術性の高さから、かつては身につける人の高貴さや地位・富の象徴でもありました。
Courtesy of Gucci
本コラボレーションでは、類まれな伝統、クラフツマンシップ、そしてクリエイティビティを中核に、常に革新を続けるというスピリッツを共有するグッチと西陣織の老舗 HOSOOが、お互いのシグネチャーを融合することで、3種類の新たなテキスタイルが創り出されました。西陣織の特徴である優美な輝きを放つ絹糸や金箔・銀箔に、グッチを象徴するモチーフが立体的に織り込まれたテキスタイルが、〔グッチ バンブー 1947〕と〔グッチ ダイアナ〕バッグに新たな息吹と時空を超えて輝き続ける美しさをもたらしています。
Courtesy of Gucci
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今回のプロジェクトについてHOSOO 12代目でありクリエイティブディレクターの細尾真孝氏は次のように語っています。