2019年1月12日 12:45
クラシコの地で“次”を見せたNYアートのグラフィティブランド・ハキュラ【ピッティ・ウオモ95】
公式イベントながら事前に詳細がアナウンスされておらず、半ばゲリラ的に行われたショーはこれまでピッティ・ウオモのゲストイベントとして、アンダーカバー、オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™、タカヒロミヤシタザソロイスト.など、メンズデザイナーの新しい流れを体感してきた現地のプレスにとってはかなり過激。
フーディー、パーカー、ネルシャツ、カモフラ、ライダースといったストリートのアイコンアイテムをパンクなテイストでグズマンのアイコニックなキャラクターやワードを、刺繍やアップリケでミックスされたアイテムがグランジ、ゴシック風に重ねられる。彼らの過剰な攻撃性でストリートの“次”を見せた方法論が、クラシコの伝統の地にどう伝わったか、その反応が楽しみだ。
Text: Tatsuya Noda
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