2019年10月17日 12:00
ゴッホ展が東京と兵庫で開催! 7年ぶりの来日となる『糸杉』やセザンヌやモネらの作品も展示
また、ゴッホが手掛けた数多くの静物画の中でも“最も美しい作品のひとつ”と称される名作《薔薇》も登場する。
フィンセント・ファン・ゴッホ 《パリの屋根》 1886年春 油彩、カンヴァス 45.6×38.5cm アイルランド・ナショナル・ギャラリー
© National Gallery of Ireland
また、世界中から貴重な作品が集結することも、みどころのひとつ。これまで日本で開催されてきたゴッホ展は、故郷オランダの所蔵作を中心に構成されることが多かった。今回は、ゴッホとハーグ派の重要なコレクションを所蔵するオランダ・ハーグ美術館館長の監修のもと、イスラエルやスイス、モナコ公国など10か国・地域、25か所にわたる所蔵先からの借用を実現。記録で確認されるかぎり日本初公開となる《パリの屋根》など、これまで日本で紹介される機会が少なかった貴重な作品と対峙できる。
クロード・モネ 《クールブヴォワのセーヌ河岸》 1878年 油彩、カンヴァス 50.5×61cm モナコ王宮コレクション
© Reprod. G. Moufflet/Archives du Palais de Monaco
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