村上隆のアイコンで ある「お花」に着想。ウブロ初のセンター・フライング・トゥールビヨンを実現したクリエイティブなタイムピース
今回のタイムピースは、さらに特別で、まさに唯一無二の存在です。世界で1本ということだけでなく、その構造においてもユニークなのです。このMP-15が、ウブロのマニュファクチュールの40年以上に及ぶ経験において作られた他のどのタイムピース とも異なるのは、中央に配置されたトゥールビヨンです。
ウブロ初のセンター・トゥールビヨン
Courtesy of HUBLOT
このセンター・トゥールビヨンは、アートとウォッチデザインの融合を象徴しています。これは、ウブロのオートオルロジュリーへの献身と、村上隆の世界観が共鳴したアイデアです。このアイデアは、もちろんオートオルロジュリーが物理的に中心となることを意味しますが、それだけではありません。時計の心臓部であるトゥールビヨンは、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの研究支援のためのオークションで、この時計を購入した人の心、そして、病と闘う子どもたちの心を示しています。
この時計の構想において、村上隆は中央にトゥールビヨンを配置することを強く求めました。
ウブロ初のセンター・トゥールビヨンとなるこのモデルは、それ自体が大きな挑戦でした。なぜなら、同じくセンターポジションを占める時分表示が非常に複雑になるからです。