ベンタブラックを文字盤に採用。H.モーザーの現代的なデザインをインスパイアした「完全な機械式時計」
時計は人の感情を表現するものであり、夢を見させてくれるものであり、同時に時刻を表示するという重要な役割を果たすものでもあらねばなりません。
このモデルで、H. モーザー社は、コレクションの数年にわたる成功の要因にもなっている異なる要素を組み合わせたいと考えました。今回のコンセプトモデルには、コネクテッドウォッチにインスパイアされた美学、ロゴもインデックスもないベンタブラック(R) ダイアルを採用しました。人工素材の中で最も黒いとされるベンタブラック(R)を文字盤に採用し、黒く仕上げられた時針と分針で、まさにスマートウォッチのスリープ状態を思わせます。このスタイルをさらに強調するのが 6 時位置のスモールセコンドで、開口部はそのために新たにデザインされたディスクで構成されています。
「このコンセプトは、ブランド フレンドであり、スイス・アルプ・ウォッチ コレクションの熱烈なファンでもある一人のお客様からもたらされたものです。そのお客様が大変貴重なデザインを手に訪問されたとき、私たちはすぐに、ユーモアといささかの挑発を感じさせるこのモデルの制作を思い立ちました」と、H. モーザー社 CEO エドゥアルド・メイランは説明しています。