“ニューメディア”に特化した知育が基盤。伊勢丹が進める子どもの「学校プロジェクト」
と、フロア担当者。そのきっかけからもっと深く学びたいという思いに応える形用意されるのが、伊勢丹会館に来年3月にオープン予定の「学校プロジェクト」だ。パークでの30分ほどのワークショップを体験した後のステップアップとして、“時代に合ったスキルを身に付ける教育の場”と位置付ける。日本には“ニューメディア”に特化した教育を行う場がないとのことから、webやデジタルに基軸を置き、エンターテイメント性やコミュニケーション能力、情報リテラシーを磨けるよう、実際にプログラミングを学ばせたり、フェイスブックやツイッターといったSNSの仕組みや役割を説いたりと今までになかった発想のもとで知育を行っていく。授業は伊勢丹がITグループと組み、様々な体験ができるようなものにしていくという。このプロジェクトには、ミュージアムエデュケーター・東京大学GCL育成プログラム特任助教の会田大也氏が“教頭先生”という役割で参加。会田氏は山口情報芸術センター(YCAM)にて、開館当初より教育普及担当としてオリジナルワークショップの開発や、教育普及プログラムのプロデュースを行うなど教育部門において、めざましい活躍をしている。学校プロジェクトは、3ヶ月全10回のコース(6万円)