異国情緒溢れるこんじきの世界。伊勢丹新宿店で、版画家・坪内好子による個展開催
展示作品数は、新作約10点を含む40点程度。「VENTO BOM, AGUA NA VELA V(日本語訳:良い風が吹いてきた、船出の時だ!)」(45×60センチ/20万5,000円)、「Eppure Si muove III(日本語訳:それでも地球は回っている)」(60×45センチ/20万5,000円)、「とろうるの森」(34×45センチ/17万円)などの大型作品から、「時間旅行-Le Chateau-」(21×15センチ/7万7,760円)など、一人暮らしの部屋のインテリアにもってこいなサイズのものまでそろう。
また、メインの展示となる「時間旅行シリーズ」以外に、ウォーターガラスに描かれたガラス絵作品も併せて展示される。
会場では、制作に使用するプレートやニードルも観ることができるため、銅版画制作についての知識を深めたい人にもぜひ足を運んでみてほしい。
10月18日には、作家本人によるギャラリートークも開催。当日都合がつかないという人は、期間中は作家常駐のため、作品についての質問をぶつけてみるのもいいかもしれない。
「王国への鍵 ―TELC―」(45×34cm/17万円)
「幸せを運ぶ人 -TELCへ-」