くらし情報『J&Mデヴィッドソン1/2--30周年のブランドの軌跡を青山で語る【INTERVIEW】』

J&Mデヴィッドソン1/2--30周年のブランドの軌跡を青山で語る【INTERVIEW】

首輪を作っている工場を調べ、同じデザインを人間用のベルトのサイズで作ってもらったんです。趣味の延長で始まったベルト作りが、他の人のためにも作るようになり、1984年から、ロンドンのノッティングヒルを拠点に「J&Mデヴィッドソン」としての活動が始まりました。

M:いろんな人にベルトを提供しているうちに、ブランドとしてやっていくことになったの。パリの展示会で発表したファーストコレクションは、ジョセフやバーニーズ ニューヨークなどが買い付けてくれました。同時にバッグのコレクションもスタート。その当時では珍しかったファブリックを使ったバッグをデザインして注目を浴びました。これまでバッグだけでも1,700型作っているわ。私達は、そのすべてのバッグに名前を付けています。
最初はアルファベットだけだったのが、そのうちにバッグのイメージに合う人物名や地名を付けるようになっていきました。

J:バッグに名前を付けるのはとても感覚的なプロセス。赤ちゃんの名付け本を参考に、名前を考えることだってあるんだ(笑)。――お2人の役割分担は?

J:レザーなど素材のセレクトやカラーは一緒に考えています。モニクがデッサンして、僕はそれを具体的なシルエットに落とし込んだり、生産における技術的な面を考えたりしています。

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