くらし情報『H&M×文化ファッション大学院大学の共同プロジェクト1/2--ファッションの未来のために【INTERVIEW】』

H&M×文化ファッション大学院大学の共同プロジェクト1/2--ファッションの未来のために【INTERVIEW】

――講義では技術的な内容が中心だったと思いますが、他に何か伝えたかったことはありますか?沼田(以下N):スケールの大きい話になりますが、学生の就職に対する固定概念を取り払うことが出来ればと考えていました。日本では学生の時から採用試験を受け、4月に就職するのが一般的。ですが、ヨーロッパだとまず採用試験がありません。通常、3ヶ月程度のインターンシップを経て、企業と個人が合意した時点で入社することになります。もし、海外で働きたいのであれば、いつでもチャンスがあるということを伝えたかった。もちろん、そこには語学の壁があったり、多くの情報を収集する必要があったりします。ですから、実際に海外で働いている私が少しでもサポート出来ればと思い、学生に連絡先を教えました。既に2人からメールがあったので、思いは伝わったのかなと感じています。
2/2へ続く。
優勝した椎尾絵里子さん(ファッションデザインコース)とチョン・ジャウォンさん(ファッションテクノロジーコース)のチームの作品

椎尾絵里子さんのプレゼンテーション

準優勝に輝いた細山田直人さんと宮平奨さんのチームによるプレゼンテーション

ペテル・クルーセル氏

文化服装学院学院長の小杉早苗教授

審査の様子
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