ミュベール、カルヴェン、ディーゼルなど手掛ける新鋭アーティスト「アホネン&ランバーグ」
「デザインにおいて1番大切にしていることはコミュニケーション。“お互いをリスペクトし合えて初めて新しい良いものが生まれる”という理念は一緒に仕事をするクライアントを決める条件でもあります」とアホネン氏。ランバーグ氏は「それは私達自身にも言えることで、日々2人で一緒に居ても常に新しい発見がありますし、お互いを刺激し合える関係でこれからも居続けることはとても大事」と話す。「デザインのインスピレーション源は日々の生活の中に潜んでいて、見るものすべてがデザインソースなんです」とアホネン氏は続ける。今後について、「この会場にも展示しているフランス人シンガーソングライター、ケレン・アンのアルバムジャケットを始め、積極的に音楽関係者との活動を視野に入れています。また現在は雑誌、特にカルチャー誌にもとても興味があります」とコメントした。同展では、彼女達の得意とする有機的なモチーフをデジタル処理で抽象的に表現した、クリーンで洗練された作品約50点が一堂にそろっている。通路入り口で最初に迎えるのは「ディーゼル(DIESEL)」13SSシーズンに手掛けたプリント柄のアートワーク。
続いて、「ジョンローレンスサリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」