素敵な宝物を見つけるために必要なこと。友くんとパリ蚤の市散歩--後編【パリ特集】
――正直、ガラクタばかりに見えるのですが、どうやったら素敵なものが見つけられるのですか?
一番重要なのは、何度も通って、全部の商品を見ること。私の場合、週5日マーケットに行くこともあります。返ってから商品に傷があるのを発見したり、高値で買ってしまったり、失敗することもあります。ですが、そういう経験を繰り返して良い買い物が出来るようになるのだと思います。私の場合、マーケットに来てつい舞い上がって買ってしまうことも今でもあるので、日々勉強中です。
――戦利品は、持ち帰って丁寧にケアされるそうですが、その時に活躍するアイテムは?
メラミンスポンジと、フランス製の金属用の研磨洗剤各種、ベンジンです。洗剤はベー・アッシュ・ヴェー (BHV)という百貨店でよく購入します。
――マーケットの開催情報はどうやって入手する?
ネットで発見することが多いです。
vide-greniers.orgやbrocabrac.frをよくチェックします。清水さんは、12月5日より代官山のショップ「プピ エ ミミ(pupi et mimi)」で蚤の市イベントを開催予定。パリのビンテージの魅力を感じに出掛けてみたい。