理想の1本に出合う!シャンパーニュの選び方【ワインエキスパート瀬川あずさの特別レッスン1/3】
高いものやコスパがいいものだけでなく、生産者のこだわりが感じられるものやストーリーが面白いものなど、厳選したラインアップをそろえている店だと、店員さんとの会話も弾みます。
■女性なら“華やぎ”、男性なら“ストーリー性”で選んで
好みは人それぞれですが、女性が多く参加するパーティなら、エチケット(ボトルのラベル)が華やかなものだと気分も華やぐのでおすすめです。シャンパーニュはスターターとして楽しむことが多いものなので、フランソワーズ・ベデルの「アントル・シエル・エ・テール」(9,720円)など、その場にきらびやかな空気をもたらすものを選ぶのもポイントです。
また、注いだときのことを考えるなら、ロゼもおすすめ。ピンクは女性を美しく見せてくれる色なので、グラスを手にしたときの美人度がアップしますよ。
マニアックなものを好む男性が参加するパーティーなら、ストーリー性の高いものを選ぶといいですね。例えば、「ボランジェ・スペシャル・キュヴェ」(9,180円)。007のジェームス・ボンドが愛飲するシャンパーニュとして知られているものなんですが、そうしたストーリーがあれば会話も広がり、男性から好感を持ってもらえる確率もアップしそうです。