シャンパーニュには柿と牡蠣のマリアージュ。手軽にできる“おもてなしレシピ”をご紹介
牡蠣が熱々になってチーズに香ばしい焦げ目がついたらできあがり。
<ポイント>
生クリームに合わせる柿は、熟れてとろみのあるものがベスト。まだ柿が固い場合はすりおろして。また、牡蠣とチーズの塩気があるので、お塩は控えめがオススメ。最後にお好みで粗挽きの黒胡椒をあしらうと見た目もプロっぽい仕上がりに。
「この季節、牡蠣は旬で料理によく登場しますが、私自身、シャンパーニュか泡の日本酒に合わせるのがとても好きなんです。牡蠣は生でもいいのですが、今回ご紹介したグラタンにすると、よりクリーミーでふっくらしたお味になる上に果物のフルーティーな甘みが加わるため、一層シャンパーニュとの相性が良くなります。ブラン・ド・ブランのような繊細でありながらキレと酸のあるシャンパーニュとも合いますし、一方、厚みがあってコクのあるタイプを合わせて、深みを増すような合わせ方も、またいいですよね」料理家・稲垣知子
【稲垣知子プロフィール】
料理研究家・酒肴家。
雑誌、書籍、料理教室などで、丁寧でからだにやさしいレシピを紹介しつつ蔵元勉強会を主宰し、お酒と肴のマリアージュと楽しみ方を提案している。誠文堂新光社刊『日本酒マリアージュ』、文化出版局刊行『おかずおつまみ』、プレジデント社『dancyu』、池田書店『焼酎・泡盛BOOK』、徳間書店『食楽』、NHK出版『男の酒肴』他。
牡蠣と柿のグラタン
柿と蕪のマリネサラダ
料理家・稲垣知子さん
自分へのご褒美に 大切な人への贈り物にホリデーシーズンに輝くジュエリーコレクション