くらし情報『神戸ファッション美術館で新春特別展示。阪神・淡路大震災と戦後の阪神、2視点でファッションを読み解く』

神戸ファッション美術館で新春特別展示。阪神・淡路大震災と戦後の阪神、2視点でファッションを読み解く

「衣装にできること」より、眞田岳彦「Prefab Coat Rice 2008」撮影:田代泰三sanada studio inc.蔵

「衣装にできること」より、眞田岳彦「Prefab Coat Rice 2008」撮影:田代泰三sanada studio inc.蔵

神戸ファッション美術館は二つの展覧会、「衣服にできること-阪神・淡路大震災から20年」「1950-70年代の阪神間スタイル」を同時開催する。期間は1月17日から4月7日。

「衣服にできること-阪神・淡路大震災から20年」では、被災者の心身を守ることに重点を置いたファッションの紹介が行われる。家をなくしてしまったとき、人を最後にプロテクトするのは服になる。このコンセプトの元に、デザイナーの津村耕佑が手掛けるブランド「ファイナルホーム(FINAL HOME)」。更に、衣服造形家の眞田岳彦が被災者の心をケアする目的で立ち上げた「Prefab Coat」シリーズから、新作となる「Prefab Coat Rice KOBE」などが出展。阪神・淡路大震災からの復興支援を目的に、95年に東京や神戸で開催されたファッションショーからも、大田記久やカステル・バジャック(CASTELBAJAC)、藤本ハルミらの作品が出品される。

また、1月24日には学芸員がリレートーク形式で震災を語り継ぐイベント、「阪神・淡路大震災20年・語り継ぐこと/リレートーク vol.2ファッションとアートの繋がり」

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