後ろ姿をスタイリング、三越伊勢丹が“バックシャン”を提案
のアイテムの特徴は大きく、1.柄、2.シルエット、3(.ディテールの)デザイン、の3要素。背中にプリントを大きく使用したドレスやブラウス、背中のドレープを美しく見えるドレス、背中にデザインとしてのジップアップを施したドレスなど。さらにジャケットの後ろのハギを通常より枚数を多くすることで面数を増やしたジャケット、切り替えにシャーリングを施しウエストを細く見せる工夫や、背中をレースやシフォン、オパール加工などトランスペアレントな素材への切り替えなど、通常より工程数が増加しているものが多く、価格は通常の各ブランドの中心価格帯より若干高め。「オンリーMI企画は新客創造という目的があり、これまでにもトリップドレスとして出張着の提案や、前シーズンはドレス・オン・ドレスというテーマでドレスの上に着るドレスとしてアフターオフィスのフォーマル、ソーシャルシーンへの対応した企画が好評を得た。今回の”バックシャン”は、日本でも見返り美人という文化的背景も有り、従来“フロントシャン”中心に開発されてきたデザインから、視点を違えた企画で新しい顧客創造につながれば」と担当バイヤーは話す。今回、同企画に参加している主なブランドは、アクアスキュータム、アマカ、アンテプリマ、エポカ、自由区、シンクロクロッシングズ、スキャパ、ダックス、WB、ハロッズ、フィロ・ディ・セタ、フランコ フェラーロ、ブラン ルビエ、ベラルディ、ポールスチュアート、モガ、モディファイ、ユマコシノ、レオナールなど(*ブランドは展開店舗によって変わる)。