くらし情報『太宰府天満宮に3年間限定の「仮殿」誕生、マメ クロゴウチが御帳・几帳をデザイン』

2023年5月15日 11:20

太宰府天満宮に3年間限定の「仮殿」誕生、マメ クロゴウチが御帳・几帳をデザイン

御帳と几帳はマメ クロゴウチ
「仮殿」のために仕立てられた御帳(みとばり)と几帳(きちょう)は、マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)によるもの。菅原道真公と太宰府天満宮が紡いできた歴史に着想を得て、現代の織機を用いながら、古代染色などの古来の手法と融合させ、今でしか作れない生地を生み出した。

御帳には、全面に天満宮を象徴する梅の木をデザイン。色・柄ともに左右に向かって美しいグラデーションを成す構図によって、天満宮全体がもたらす生命の広がりを表現した。

一方、几帳には、境内で採集した梅や樟の枝、貴重な紫根によって古代染色を施したシルクを採用。流れるような糸の飛ばしが特徴的な織りは、デザイナーの黒河内真衣子が体感した境内に降り注ぐ生命の雨をイメージしたものだ。3年間限定の特別な「仮殿」。ぜひこの機会に、訪れてみてほしい。


【詳細】
太宰府天満宮「仮殿」
期間:2023年5月~約3年間
場所:太宰府天満宮
住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1

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