くらし情報『童画画家・初山滋の回顧展が長野・安曇野ちひろ美術館で、アンデルセンや宮沢賢治の絵本原画など』

2023年9月25日 12:35

童画画家・初山滋の回顧展が長野・安曇野ちひろ美術館で、アンデルセンや宮沢賢治の絵本原画など

童画画家・初山滋の回顧展が長野・安曇野ちひろ美術館で、アンデルセンや宮沢賢治の絵本原画など

企画展「没後50年 初山滋展 見果てぬ夢」が、2023年11月30日(木)まで、長野・安曇野ちひろ美術館にて開催される。

童画画家・初山滋の回顧展
初山滋(はつやま しげる)は、1991年21歳の時に児童文芸誌『おとぎの世界』表紙を描き注目を集めて以来、大正から昭和にかけての50年余りにわたり活躍した童画画家。江戸の装飾美に西欧のモダンな要素を融合させ、自由な表現を落とし込んだ絵は、没後50年を経た今もない新鮮さを失わず人々を魅了し続けている。

企画展「没後50年 初山滋展 見果てぬ夢」では、初山滋の人生を辿りながら、童画や木版画、装丁画、絵本の原画、貴重な資料など約170点を展示。流麗な線と明澄な色彩で描かれた煌めきに溢れる世界観を楽しむことができる。

絵雑誌『コドモノクニ』代表作や木版画
初山は日本初の本格的な絵雑誌『コドモノクニ』にも数多くの作品を発表した。会場では、1935年に出版された初めての画集『初山滋童画集』にも選ばれた代表作を展示する。

また、戦時中に子どもの本の仕事が徐々に減っていった初山は、時局に合った絵は描かずに、自画・自刻・自摺の創作木版画の制作に熱中。
本展では、手摺の私刊本や「彫りすすみ」

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