くらし情報『セヴシグ 2024年春夏コレクション - 障壁の先に見える一縷の光』

2023年9月2日 16:00

セヴシグ 2024年春夏コレクション - 障壁の先に見える一縷の光

セヴシグ 2024年春夏コレクション - 障壁の先に見える一縷の光

セヴシグ(SEVESKIG)の2024年春夏コレクションが、東京・台東区の東京キネマ俱楽部にて、2023年8月30日(水)にアンディサイデッド((un)decided)と合同で発表された。

もし壁がなかったら
「もし人と人、国と国の間に壁がなければ」。この思いが込められた“IF WE BREAK DOWN THE WALL”という言葉をタイトルとして掲げた今季のセヴシグ。デザイナーのノリは、人々との間に壁がなくなれば、争いや分断もなくなりその先に光も見えてくるのではないかと考え、自身が創作の着想源としてきた予言や神話、都市伝説といった土着信仰からスラヴ民族の伝承や神話に辿り着き、コレクションに落とし込んだ。

スラヴの民族衣装モチーフ
まず注目したいのは、スラヴの伝統的な民族衣装に見られるディテールと、ノリのオリジンであるアメカジを結びつけたルック。ギャザーやシャーリングをたっぷりと配したワンピースや、華やかな花の刺繍やクロスステッチを施したトップスやパンツがその好例だ。

デニムやレザーで表す傷ついた人々の心象風景
争いによって傷ついた人々の心象風景を表すように、レーザーカットでボロボロに穴のあけられたデニムも登場。

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