くらし情報『映画『ミツバチと私』“本当の自分”を探す子の葛藤&寄り添う家族の物語、主演は9歳のソフィア・オテロ』

2023年12月14日 13:05

映画『ミツバチと私』“本当の自分”を探す子の葛藤&寄り添う家族の物語、主演は9歳のソフィア・オテロ

映画『ミツバチと私』“本当の自分”を探す子の葛藤&寄り添う家族の物語、主演は9歳のソフィア・オテロ

スペイン映画『ミツバチと私』が、2024年1月5日(金)に公開される。

“自分探し”をする子どもの葛藤と家族の物語
スペイン映画『ミツバチと私』は、自分の性別に悩み、“本当の自分”を探す8歳の主人公と、葛藤しながらも寄り添う家族の物語。トランスジェンダーの悩みを抱える子どもだけでなく、母、祖母の3世代の視点を交え、それぞれの考えで人生を生き抜く姿を描き出す。

主人公は約500人の中から選ばれたソフィア・オテロ
主人公のアイトールは、約500人の中からオーディションで選ばれたソフィア・オテロ。本作が映画初出演となるオテロは、子どもが抱える不安や心の機微を繊細に表現し、史上最年少の9歳にして、ベルリン国際映画祭にて最優秀主演俳優賞を受賞した。

ちなみにベルリン国際映画祭では、2020年に男優賞・女優賞が廃止され、性別区分のない主演俳優賞、助演俳優賞が設けられている。

劇中では、自然豊かなバスクの川でのひと時や、どうしようもない憤りで顔を歪ませる姿、母・アネの目を盗み兄のエネコとプールに大量の石鹸を入れて泡だらけにするシーンも。それらを通して、オテロ演じるアイトールの繊細で豊かな表情を見ることができる。

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