映画『雪の花 ーともに在りてー』吉村昭の時代小説を実写化、松坂桃李・芳根京子・役所広司が出演
笠原千穂…芳根京子
良策の第一の理解者として支える妻。
日野鼎哉(ひのていさい)…役所広司
京都の蘭方医。良策の想いに共鳴し、未知の医学に挑み共に闘う。
大武了玄…吉岡秀隆
疱瘡を治せるかもしれないと良策に伝える蘭方医。
監督は小泉堯史
そんな『雪の花』実写映画化にあたりメガホンをとるのは、これまでも数多くの歴史の影に隠れた心魅かれる人物たちを描いてきた小泉堯史。1970年に黒澤プロに参加、巨匠・黒澤明の助監督として、様々な映画製作の手法を学んできた。黒澤の遺作脚本『雨あがる』で監督デビューを果たし、『博士の愛した数式』や『蜩ノ記』、『峠 最後のサムライ』などの作品で知られる。
映画『雪の花 ーともに在りてー』あらすじ
有効な治療法がなく死に至る病とされた疫病、疱瘡から人々を救うため、私財を投げうち種痘(予防接種)を普及させようと尽力した実在の町医者・笠原良策。
疫病の確実な予防が異国から伝わったと知った良策は、京都の蘭方医・日野鼎哉に教えを請い、種痘の苗を福井に持ち込んだ。良策はかつてない予防法成功の為に様々な困難にも諦めず、妻・千穂の支えの中で流行病と闘い続ける。
【作品詳細】
映画『雪の花 ーともに在りてー』
公開日:2025年1月24日(金)