くらし情報『マメ クロゴウチ 2024-25年秋冬コレクション - 陶器と土の表情を衣服に、佐賀「古唐津」に着想』

2024年3月2日 09:10

マメ クロゴウチ 2024-25年秋冬コレクション - 陶器と土の表情を衣服に、佐賀「古唐津」に着想

マメ クロゴウチ 2024-25年秋冬コレクション - 陶器と土の表情を衣服に、佐賀「古唐津」に着想

マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)は、2024-25年秋冬ウィメンズコレクションを2024年2月27日(火)にフランス・パリのレストラン「オガタ・パリ」にて発表した。

佐賀の「古唐津」を衣服に
今季マメ クロゴウチがフォーカスするのは16世紀後半に佐賀で開花したとされる「古唐津」。デザイナーの黒河内真衣子が佐賀を旅した際に目にした風景や陶⽚が着想源となっている。地域の風景をダイレクトに反映し、時代ごとに変わっていく土の表情の変化や、職人のものづくりに対する姿勢に感銘を受けたことから、陶器の柄や色彩、質感をジャカードや染め、刺繍などによって衣服に落とし込んだ。まるで"陶器を着る"ような感覚でまとうことのできるウェアを提案する。

陶器の風合いを表現した素材使い
注目したいのは、「古唐津」の器の質感や表情を表現した素材だ。たとえば混ざり合う釉薬が神秘的な「朝鮮唐津」を思わせる有松絞りのデニムパンツは、表情豊かな色彩がポイント。色を入れる部分と入れない部分に分けて染めを施すことで、黒から白、茶色へとそれぞれの色が混ざり合っていく様子を表した。
また、デニムには型押しによる立体的な模様があしらわれているのもポイント。

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