くらし情報『イッセイ ミヤケ 2024年秋冬ウィメンズコレクション - “まとう服”の追求、一枚の布から』

2024年3月5日 13:40

イッセイ ミヤケ 2024年秋冬ウィメンズコレクション - “まとう服”の追求、一枚の布から

イッセイ ミヤケ 2024年秋冬ウィメンズコレクション - “まとう服”の追求、一枚の布から

イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)は、2024-25年秋冬ウィメンズコレクションを2024年3月1日(金)にフランス・パリのポルト・ドレ宮にある国立移民史博物館にて発表した。

「まとう」を追求した衣服
イッセイ ミヤケの2024-25年秋冬コレクション「What Has Always Been」では、“布をまとう”という太古から続く営みに着目。服を仕立てようとするのではなく、「まとう」ものとして考える中で生まれたドレープやねじれ、重なりなどの偶然の間を生かしたウェアを提案。本質を追求しつつ、ユーモアを効かせたデザインに注目だ。

「一枚の布」をまとう
服を「まとう」ものとしてとらえるものづくりの姿勢は、イッセイ ミヤケのコアである「一枚の布」の考え方とも相通じるもの。

「一枚の布」をトルソーにまとわせることから作り出した布帛「エンヴィジョン(ENVISION)」は、緩やかなカーブを描きながら身体を包みこむようなフォルムのシリーズ。ストレッチ性のある糸を織り合わせた和紙素材を用いることで、ボリュームがありつつも柔らかくなじむようなウェアに仕上げた。なお、生地は2024年春夏にも登場したものを発展させ、一層さらりとした風合いに仕上げたものを使用している。

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