映画『スウィート 17 モンスター』ヘイリー・スタインフェルド主演、愛すべき“青春こじらせ映画”
映画『スウィート 17 モンスター』が、2017年4月22日(土)より、HTC 渋谷、新宿シネマカリテほかにて公開される。
恋に恋する妄想だけがいつも空まわりして、学校の先生や母親を困らせてばかりの女子高校生ネイディーン。本作はそんな彼女を主人公に、自己中心的でありながらどこか憎めない、愛すべき17歳像をユーモアたっぷりに描いた“青春こじらせ映画”だ。
主人公のネイディーンを演じるのは、若手実力派女優のヘイリー・スタインフェルド。『トゥルー・グリッド』の確かな演技力で14歳という若さでオスカーにノミネートされ、『ピッチ・パーフェクト 2』でその伸びやかな歌唱力を見せつけた彼女が、“Fワード”全開のマシンガントークで、誰もが通ってきた“自意識過剰で自己中だったあの頃”を熱演している。
加えて、『ゾンビランド』(09)、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(94)等の個性派オスカーノミネート俳優ウディ・ハレルソン、海外ドラマ「クローザー」(05〜12)でゴールデングローブ賞を受賞しているキーラ・セジウィックが、青春をこじらせかけた主人公を見守る“大人になりきれない大人”を演じている。
そんな本作でメガホンを取るのは、ウェス・アンダーソンやキャメロン・クロウらを見出してきた名プロデューサー、ジェームズ・L・ブルックスが新たに発掘した、ケリー・フレモン・クレイグ。