日本初のオットー・ネーベル回顧展が京都で開催 - シャガール、カンディンスキーらの作品もあわせて紹介
とりわけ1933年にドイツを離れた後、彼の作品世界はさらに広まっていった。1962年に訪れた中東のイメージを取り入れながら造形的、色彩的な探究によって制作へと臨んだ。
《輝く黄色の出来事》《叙情的な答え》といった色と形だけで自立した作品は、豊かな精神性に満ち溢れ、色と形の冒険を生涯追い求めたネーベルの代表作として、愛されている。
【開催概要】
色彩の画家 オットー・ネーベル展 シャガール、カンディンスキー、クレーとともに
開催期間:2018年4月28日(土)〜6月24日(日)
※月曜休館(ただし4月30日、5月1日は開館)。
開室時間:10:00〜18:00 / 金曜日は19:30まで(入室はそれぞれ30分前まで)
会場:京都文化博物館 4階・3階展示室
住所:京都府京都市中京区三条高倉
問い合わせ先TEL:京都文化博物館 075-222-0888
チケット情報:一般 1,500(1,300)円、大学・高校生1,000(800)円、中学・小学生600(400)円
※()は前売り、20名以上の団体料金。
※上記料金で総合展示とフィルムシアターも観覧可能。
※チケットは京都文化博物館、ローソンチケット(Lコード:56747)