アンテプリマ 2018年春夏 - スズランのように可憐に、ハローキティも祝う25周年記念ショー
また、新鮮さでいえば、トランスペアレントな素材、ミラー素材の起用が挙げられる。色柄違いで登場したレインコートは、その透明度を利用して、インナーウェアを透けて見せる粋な活躍。今季のアイコンであるスズランは、ミラー素材のイヤリングになってコーディネートされていた。
アンテプリマ25周年、デザイナー荻野いづみにインタビュー
アンテプリマ25周年を記念するアニバーサリーショーには、サンリオの人気キャラクター・ハローキティもサプライズ登場し、祝福ムード。最新コレクションからレインコートをピックアップしておめかしし、新作ローズゴールドカラーのワイヤーバッグをもって駆けつけた。ショーを終えた荻野いづみに、今季の感想と今後の目標について話を聞いた。
Q.アニバーサリーを記念する特別なショーとなったと思いますが、今季を終えた感想を教えてください。
過去に行ったことの中から、楽しかったことだけを思い出して作り上げたコレクションです。
今季はとても良かったかなと思っています。Q.ずばり今季のテーマは何でしょう?
スズランの花をテーマとして挙げました。これは、スズランの持つ幸せの再来であるとか、可憐なところが、アンテプリマととてもフィックスするところがあったためです。